山武郡市広域行政組合教育委員会視聴覚教材センター様主催の「子どもデジタル教室」が2023年7月28日(金)東金文化会館にて開催されました。
コロナ禍で中止となっていたので4年ぶりの開催となりました。今年は親子で総勢15名の方にご参加いただきました。
今までの「子どもビデオ教室」では1台のカメラを使い、全員で役割分担をして1つの映像を作成しておりましたが、今年からは、各家庭1台ずつスマホを使用して動画を撮影、編集して最終的にYouTubeにアップするという方法に変更いたしました。今の子どもたちにとって、とても身近なYouTube。いつもは見る側ですが、今回は自分で演じて撮影をする企画です。
子どもたちがどんな動画を作成するのか、講師の私たちもワクワクしながらこの日を迎えました。
はじめに、動画編集について説明をしました。実際にスマホを操作しながら、動画のつなげ方やコメントの入力方法などを覚えてもらいました。悪戦苦闘しながらも皆さんしっかり理解してくれたようです。同時にネットリテラシー(インターネットを利用する際に気を付けなくてはならないことなど)についてもお話しをいたしました。
次に動画撮影を行いました。今回も「東金文化会館の紹介映像」というテーマのもと、昨今人気の職業「YouTuber」になりきって(?)科学館の展示物を試すところを撮影したり、カメラマンが演者を追いかけて走りながら撮影したり、各家庭で趣向を凝らした動画を撮影していました。
最後は動画編集です。慣れない編集作業にも関わらず、みなさん楽しみながら取り組んでいました。わからないところは講師がフォローしながら、限りある時間の中で、それぞれ個性豊かな作品を完成させることができました。
出来上がった作品は、講師が早速YouTubeにアップし、鑑賞会を行いました。
子どもたちにとって、自分がYouTubeに映る姿は新鮮だったようです。「編集が楽しかった」や「(撮影が)はずかしかったけど面白かった」などの感想をいただきました。夏休みの良い思い出のひとつになったと思います。
弊社は、未来のこの地域を担う子供たちのために、今後も地域貢献に努めて参ります。